1775 富士古河Ｅ＆Ｃ

富士古河E&C株式会社は、電気設備工事業と空調設備工事業を主要な事業とする企業グループです。同社は、国内外の施設における電気・機械設備、空調・給排水・衛生設備の設計・施工を請け負っています。また、これらの設備の保守サービスも提供しています。同社は、富士電機株式会社を親会社とし、古河電気工業株式会社と資本関係があります。事業所は日本国内の他、タイ、ベトナム、カンボジアにも展開しており、グローバルな事業展開を行っています。同社の顧客は、一般企業から官公庁まで多岐にわたり、幅広い分野での設備工事の実績があります。また、近年では、データセンターや再生可能エネルギー発電設備などの大型案件にも注力しています。 同社は、連結子会社として、㈱エフトリア、北辰電設㈱、富士ファーマナイト㈱、富士古河コスモスエナジー合同会社、㈱カンキョウ、株式会社町田電機商会などを有しています。これらの子会社を通じて、電気設備工事や空調設備工事の設計・施工をグループ全体で展開しています。 富士古河E&Cグループは、建設業界の動向に大きく影響を受けるため、国内建設投資の減少や投資計画の中止、延期などが業績に影響を与えるリスクを抱えています。同社は、これらのリスクを認識した上で、回避するための努力を継続しています。