1805 飛島建設

飛島建設株式会社は、土木・建築工事を中心に、また不動産開発なども手掛ける企業です。1960年に株式公開を果たし、1961年には東京証券取引所に上場しました。1965年には現在の社名に変更し、1967年には土木・建築工事の計画および設計監理の請負業を事業目的に加えています。1970年代には住宅事業や不動産取引業、宅地建物取引業も開始し、1990年代には宿泊施設やスポーツ施設の開発・運営も行うようになりました。 同社は、土木事業、建築事業、開発事業など、3つのセグメントで事業を展開しており、これらを通じて社会インフラの整備や都市開発に貢献しています。土木事業では、道路、鉄道、橋梁、トンネル、港湾、河川、上下水道などの工事を手掛けています。建築事業では、オフィスビル、商業施設、マンション、学校、病院、工場などの建設を行っています。開発事業では、不動産の開発・販売・賃貸などを手掛けています。 近年では、働き方改革としてテレワークやフレックスタイム勤務制度を導入し、多様な人材が能力を発揮できる環境を整備しています。また、健康経営を推進し、従業員の心身の健康向上にも力を入れています。さらに、コーポレートガバナンスの強化や脱炭素化など、サステナビリティへの貢献にも注力しており、持続的な成長と企業価値の向上を目指して中長期経営ビジョンを策定しています。