1866 北野建設

北野建設株式会社は、建設事業を主軸とする企業グループの中核を担っています。同社グループは、北野建設株式会社を含め、子会社5社で構成され、建設事業のほか、ゴルフ場経営、ホテル経営、広告代理店事業を展開しています。建設事業では、土木、建築に関する建設工事の施工、その他関連業務及び太陽光発電事業を行っており、株式会社キタノプロパティでは建設工事の施工、建築物の総合管理及び警備業を行っています。ゴルフ場事業は川中嶋土地開発株式会社が「川中嶋カントリークラブ」にて運営しています。ホテル事業は、北野建設株式会社が長野市でホテル経営を行い、ソロモンキタノメンダナホテルリミテッドが海外でホテルを運営しています。広告代理店事業は、株式会社アサヒエージェンシーが担っています。同社は、1973年に東京証券取引所市場第二部に上場し、1981年に市場第一部銘柄に指定されましたが、2022年4月に市場区分の見直しにより、スタンダード市場へ移行しました。同社の事業活動は、地域密着型経営を通じて、顧客や株主などのステークホルダーからの期待に応えることを目指しています。また、「品質管理」、「安全管理」、「コンプライアンス遵守の徹底」を事業活動の3原則として掲げています。