1887 日本国土開発

日本国土開発株式会社は、1951年に土木工事の機械施工を普及させる目的で設立されました。当初は建設機械の賃貸を主力事業としていましたが、土木工事の請負、さらに総合建設請負業へと事業を拡大し、現在は土木事業、建築事業、関連事業の3つの主要事業セグメントを展開しています。 土木事業では、道路、橋梁、トンネル、造成など幅広い土木工事を手掛けるほか、建設機械の賃貸も行っています。建築事業は、オフィスビル、商業施設、マンション、工場などの建築工事を中心に、リニューアル工事も行い、子会社のコクドビルエース株式会社がリニューアル工事を担当しています。関連事業には、不動産開発や太陽光発電などがあり、再生可能エネルギーの普及にも貢献しています。 同社は、技術力を強みとしており、DX（デジタルトランスフォーメーション）や自動化、省力化技術に積極的に取り組み、現場施工に密着した技術で差別化を図っています。また、従業員の健康増進にも力を入れ、健康経営銘柄に複数回選定されており、働き方改革を進めるため、週休2日制の導入やテレワークの活用などを推進しています。