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エクシオグループ
エクシオグループ オルタナティブデータ
エクシオグループ 株主総会議案データ
エクシオグループについて
強み
エクシオグループの強みは、長年にわたり培ってきた情報通信インフラの技術力と、それを基盤とした多角的な事業展開です。通信キャリア事業で培った技術は、都市インフラ事業における水処理プラントやバイオマスボイラの建設・運転維持管理、システムソリューション事業における各種企業向けのシステム構築・保守といった広範な分野に応用されています。また、研究開発にも積極的に取り組んでおり、情報通信工事の安全関連技術や業務効率化ツールの開発、生成AIを活用した新たなビジネスモデルの創出を目指しています。さらに、グループ会社との連携による総合力も強みであり、エクシオ・デジタルソリューションズ㈱、㈱WHERE、㈱エクシオテックなど、多数の連結子会社が各事業をサポートしています。エクシオグループ労働組合として組織されており、情報通信設備建設労働組合連合会に所属し、上部団体の情報産業労働組合連合会に加盟しており、安定した労使関係を維持していることも強みです。
弱み
エクシオグループの事業等のリスクとして、情報セキュリティ事故の発生が挙げられています。事業運営上、顧客の技術データや顧客データ等の重要な情報を取り扱っており、パソコンやスマートフォン等の紛失・盗難や誤操作、不正アクセスによる情報流出、コンピューターウイルスの感染やサイバー攻撃等により、重要な情報が流出するリスクがあります。情報セキュリティマネジメントシステムを構築・運用し、情報セキュリティ最高責任者の配置や情報セキュリティ委員会の設置をする等、情報管理に対する重要性を十分認識した体制を作っていますが、リスクの完全な排除は難しい状況です。また、物品の供給不足もリスクとして認識されており、海外情勢の変動や災害等により、物品の調達に支障が生じる可能性があります。物品が不足しない範囲の工事を先に行い、物品が揃った時点で完結させるという対策をとっていますが、工事全体の遅延に繋がる可能性は否定できません。