206A PRISM BioLab

株式会社東京楽天地は、「PepMetics技術」と呼ばれる独自の創薬基盤技術を活用した創薬開発事業を展開しています。この技術を基に、新薬候補化合物を大手製薬会社などに導出し、その導出先が販売促進を行うことで、マイルストン収入およびロイヤリティ収入を得るビジネスモデルを採用しています。 具体的な創薬の流れとしては、標的探索から始まり、ヒット化合物やリード化合物の探索、リード化合物の最適化を経て、前臨床試験、臨床試験へと進みます。主に化合物の最適化までを自社で手掛け、臨床開発以降の段階は導出先の製薬会社が担当します。 共同開発事業においては、エーザイ株式会社や大原薬品工業株式会社との間で導出に関する契約を締結しており、これらのパートナーシップを通じて、新薬の実用化を進めています。