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2107 東洋精糖

業種:
決算:3月
HP:
Note

東洋精糖 株価・ニュース

メモ

東洋精糖 株価・配当情報(α)

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※ こちらのデータはα版です。網羅性・正確性に欠ける場合がございます。

東洋精糖 オルタナティブデータ

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東洋精糖 プレミアムデータ

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東洋精糖 業績(売上・営業利益・利益率・ROE・ROA等)

業績(四半期)(百万円)


業績(通期)(百万円)


利益率(四半期)


利益率(通期)


ROE・ROA(通期)


東洋精糖 企業概要

東洋精糖株式会社は、砂糖事業と機能素材事業の二つを柱に事業を展開する企業です。 砂糖事業では、上白糖、グラニュー糖、三温糖、液糖などの精製糖を製造・販売しており、主に業務用製品として国内の商社や特約店を通じて提供しています。同社は糖価調整制度のもと、安定的な砂糖の供給に努めており、国内市場における信頼性を確立しています。 一方、機能素材事業では、酵素処理技術を活用した機能性素材を生産・販売しています。主な製品には、酵素処理ステビア、酵素処理ルチン、酵素処理ヘスペリジンなどがあり、これらは飲料、健康食品、サプリメント、化粧品など幅広い分野で使用されています。特に酵素処理ヘスペリジンや酵素処理ルチンは、機能性表示食品に採用されており、その機能性が注目されています。 同社は1953年に小名木川工場を完成させ、1954年には大阪証券取引所に上場しました。その後、粗糖の輸入自由化や市場の変化に対応し、1979年にはステビオサイドの生産を開始しました。さらに1985年には千葉工場(ステビア製造)を完成させるなど、事業の多角化を進めてきました。2003年には大阪証券取引所の上場を廃止し、2022年には東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、スタンダード市場へ移行しています。 同社は、持続可能な社会の実現を目指し、サステナビリティ推進委員会を設置しています。サプライチェーン・マネジメントや環境保全、社会貢献、ガバナンス強化を重点課題とし、具体的な取り組みを進めています。また、人材育成にも力を入れており、階層別の研修制度を導入して多様な人材が活躍できる職場環境を整備しています。 近年では、砂糖事業に加えて機能素材事業を第二の柱と位置づけ、事業のさらなる拡大を目指しています。これにより、伝統的な砂糖事業を基盤としつつ、成長分野での競争力強化を図る姿勢が見られます。