2764
ひらまつ
決算月:
3月
業種:
伊・仏レストランひらまつ オルタナティブデータ
ひらまつ 株主総会議案データ
ひらまつについて
強み
株式会社ひらまつの強みは、高品質な食とサービスの提供、食文化の発展、新たな体験価値の創造にあります。同社は、各店舗の特性を活かした高付加価値メニューを開発し、顧客の来店意欲を喚起しています。また、地域社会との連携を重視し、食材や地域の魅力を活用して新たな価値を創造し、地域社会の持続的な発展に貢献しています。 さらに、同社は多様な人材が活躍できる機会の創出や環境整備を推進し、食のプロフェッショナル人材の育成・開発に取り組んでいます。これらの取り組みを通じて、顧客満足度を高め、飲食・サービス業界全体の発展に貢献することを目指しています。 2023年の連結会計年度においては、レストラン事業で売上高9,029百万円、営業利益999百万円を計上し、新型コロナウイルス感染症の「5類感染症」移行後の外食需要を取り込み、売上と利益を大きく伸ばしています。
弱み
株式会社ひらまつの弱みとして、経営状況が不安定である点が挙げられます。過去数年間、継続して損失を計上しており、2024年3月期の親会社株主に帰属する当期純損失は153百万円となっています。さらに、自己資本比率が20%前後と低く、財務体質が脆弱です。 また、複数の店舗で減損損失を計上しており、収益性の改善が課題となっています。加えて、同社は長期借入金に依存しており、財務制限条項に抵触する可能性も抱えています。これらの課題から、経営基盤の安定化が喫緊の課題となっていると言えます。