2908
フジッコ
決算月:
3月
業種:
食卓食品フジッコ オルタナティブデータ
フジッコについて
強み
フジッコグループの強みは、長年にわたり培ってきたブランド価値と、コアビジネスである昆布と豆製品における高い市場シェアです。特に、収益力の高い佃煮製品が貢献しており、昆布製品が全体を牽引しています。また、多様な販売チャネルを有しており、スーパーだけでなく、コンビニエンスストア、ドラッグストア、通信販売など、変化する顧客ニーズに対応しています。さらに、研究開発にも力を入れており、神戸大学と共同で「黒豆ポリフェノール クロノケア®」の機能性研究を行うなど、新たな機能性食品の開発にも取り組んでいます。サステナブル経営を重視し、“5つの健康”をパーパスとして、社会のサステナビリティと企業のサステナビリティの両立を目指す姿勢も、企業価値向上に貢献しています。
弱み
フジッコグループの弱みとしては、原材料費や物流費の高騰、人口減少による国内市場の縮小、労働力不足などが挙げられます。これらの要因は、収益性を圧迫し、経営の舵取りを難しくする可能性があります。特に、工場作業員の確保に苦慮しており、人手不足から時給単価の上昇に起因する人件費負担の増加が業績に影響を与えるリスクがあります。また、特定の販売チャネル(スーパー)への依存度が高いため、新興チャネルの台頭が進んだ場合、業績に影響を及ぼす可能性があります。これらの課題に対して、販売チャネルの分散化や海外市場の開拓、製品の価値アップと生産性向上の取り組みを進めることで対応しようとしています。