3174 ハピネス・アンド・ディ
ハピネス・アンド・ディ 株価・ニュース
ハピネス・アンド・ディ 株価・配当情報(α)
※ こちらのデータはα版です。網羅性・正確性に欠ける場合がございます。
ハピネス・アンド・ディ オルタナティブデータ
ハピネス・アンド・ディ プレミアムデータ
ハピネス・アンド・ディ 業績(売上・営業利益・利益率・ROE・ROA等)
ハピネス・アンド・ディ 企業概要
株式会社ハピネス・アンド・ディは、宝飾品、時計、バッグ・小物などの輸入ブランド品および国内ブランド品の小売業を主な事業としています。1990年に株式会社ジュエリーデンとして設立され、2006年に現在の社名に変更されました。 店舗展開は、大都市周辺部や地方都市のショッピングセンター(SC)を中心に、大型および中型店舗を展開しています。2024年8月31日現在、北海道から九州・沖縄まで71店舗を展開しており、その多くはイオンモールなどのSC内に出店しています。グループ会社には株式会社AbHeriと株式会社No.があり、AbHeriは宝飾・貴金属の製造、卸売、小売業を、No.は貴金属製品や装身具の企画、開発、製造、卸売、小売および輸出入を行っています。 オリジナルブランドとして「h&d」を展開しており、買いやすい価格帯、シンプルで飽きのこないデザイン、社会課題の解決を開発ポリシーとしています。輸入ブランド品は商社から円建てで仕入れ、国内商品は国内メーカーから仕入れています。 近年、商品の電子タグによる管理の導入や物流業務の外注化を進めることで業務改善と効率化を図っています。また、人材育成にも力を入れ、従業員の自律的なキャリア形成を支援する社内公募制度や、働きやすい労働環境を整備する制度を導入しています。 一方で、2022年8月期以降の円安や物価高騰の影響により、輸入ブランド品の販売が落ち込みました。不採算店舗の閉店を進めた結果、営業損失、経常損失、親会社株主に帰属する当期純損失を計上しており、継続企業の前提に重要な疑義が生じる状況となっています。このため、金融機関との借入条件の変更や新規借入を行い、資金繰りの安定化に努めています。 今後は、M&Aなどを通じた事業領域の拡大や自己資本の充実を図ることで、経営基盤の強化と持続的な成長を目指しています。