3708 特種東海製紙
特種東海製紙 株価・ニュース
特種東海製紙 株価・配当情報(α)
※ こちらのデータはα版です。網羅性・正確性に欠ける場合がございます。
特種東海製紙 オルタナティブデータ
特種東海製紙 プレミアムデータ
特種東海製紙 業績(売上・営業利益・利益率・ROE・ROA等)
特種東海製紙 企業概要
特種東海製紙株式会社は、紙パルプの製造・販売を主軸とし、産業素材事業、特殊素材事業、生活商品事業、環境関連事業の4つのセグメントで事業を展開している企業です。 産業素材事業では、段ボール原紙やクラフト紙を製造・販売しており、新東海製紙㈱が紙パルプの製造・販売を行い、特種東海マテリアルズ㈱が紙原料の供給を担当しています。また、特種東海ロジスティクス㈱が紙製品の輸送・保管を担っており、関連会社が紙の加工・販売も行っています。 特殊素材事業では、特殊印刷用紙や特殊機能紙を製造・販売しており、㈱TTトレーディングが紙の販売を担当、静岡ロジスティクス㈱が紙製品の保管・輸送を行い、㈱モルディアがモウルドの製造・販売を行っています。 生活商品事業では、ペーパータオルやトイレットペーパーなどの衛生用紙やラミネート紙を製造・販売しており、㈱トライフや特種東海エコロジー㈱が製造・加工・販売を担っています。 環境関連事業では、サーマルリサイクル燃料の製造・販売や産業廃棄物の収集運搬・処分・リサイクル、土木・造園工事を行っています。㈱レックスがサーマルリサイクル燃料の製造・販売を担当し、㈱特種東海フォレストが土木・造園工事を行い、㈱駿河サービス工業などが廃棄物処理を担っています。また、南アルプス社有林を活用したウイスキー製造も開始しています。環境関連事業は、特に近年、新たなコア事業として位置づけられ、資源再活用ビジネスの拡大に注力しています。 さらに、2024年3月には㈱貴藤ホールディングスを子会社化し、2027年1月には島田工場に新バイオマスボイラーを設置予定で、低炭素社会の実現に向けた取り組みが進められています。 これらの多角的な事業展開により、同社は安定的な収益基盤を構築するとともに、環境への配慮や持続可能な経営を重視した事業運営を行っています。