3864 三菱製紙

三菱製紙株式会社は、1898年4月に合資会社神戸製紙所として創業し、洋紙の製造・販売を開始したのが始まりです。その後、1917年11月に株式会社に組織変更し、現在の社名となりました。事業内容は、機能商品事業と紙素材事業を主軸としています。機能商品事業では、情報・特殊紙製品、機能性材料、写真感光材料、インクジェット用紙などを扱います。紙素材事業では、印刷用紙やパルプなどを製造・販売しています。その他、エンジニアリング事業なども展開しており、グループ会社には、三菱王子紙販売㈱、三菱製紙エンジニアリング㈱などがあります。同社は、「世界市場でお客様の信頼に応える」「常に技術の先端を行く」「地球環境保全、循環型社会に貢献する」を企業理念とし、持続的な成長と企業価値の向上を目指しています。また、サステナビリティを重要な経営課題と位置づけ、バイオマス資源の活用、環境負荷低減、循環型社会の構築、持続可能な製品・サービスの提供に取り組んでいます。