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NANO MRNA


決算月:
3月
業種:
バイオ
Note

NANO MRNA レポート

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プレミアムプラン

27,500 円(税込)/


株価指標(β版)

前日終値 (06/13 時点)130.00(0)
PER(予)-
PBR(実)3.37
ROE-27.3 %
ROA-20.9 %
時価総額9,181 百万円

NANO MRNA オルタナティブデータ

従業員数

データ粒度:month

従業員数


従業員数

データ粒度:month

従業員数(子会社を含む)


NANO MRNA 株主総会議案データ

NANO MRNAについて

強み

ナノキャリア株式会社の強みは、ナノテクノロジーを応用した医薬品開発における独自の基盤技術と、創薬シードから開発候補を創製する能力にあります。 複数の開発パイプラインを有しており、それぞれに特許を出願し権利化することで、研究開発ポートフォリオの価値を維持しています。 外部との連携も積極的に行っており、セオリアファーマとの共同開発によるENT103(コムレクス®耳科用液1.5%)は、2023年3月に製造販売承認を取得し、同年6月に販売を開始しています。 独自の技術と外部との連携により、医療ニーズに応じた革新的な医薬品を開発することが、同社の強みとなっています。

弱み

ナノキャリア株式会社の弱みとして、まず小規模組織である点が挙げられます。従業員数が限られているため、特定の人材への依存度が高く、従業員の退職や業務遂行上の支障が生じた場合に、各種業務に影響を及ぼす可能性があります。 また、事業に必要な機能を全て自社で有しておらず、外部への依存度が高いため、委託先の状況が経営に影響を与える可能性があります。 研究開発資金の確保も重要なリスクです。研究開発には多額の資金が必要となるため、資金調達が計画通りに進まない場合、研究開発の遅延や中止につながる可能性があります。売上高が少なく、継続的な経常損失を計上している状況も、経営の不安定要因となります。 これらの要因から、小規模組織であること、外部依存度が高いこと、研究開発資金の確保、経営状況の不安定さなどが同社の弱みとして挙げられます。