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ラクオリア創薬


決算月:
12月
業種:
バイオ
Note

ラクオリア創薬 レポート

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プレミアムプラン

27,500 円(税込)/


株価指標(β版)

前日終値 (06/13 時点)623.00(-13)
PER(予)-
PBR(実)2.51
ROE-8.5 %
ROA-5.13 %
時価総額15,237 百万円

ラクオリア創薬 オルタナティブデータ

従業員数

データ粒度:month

従業員数


従業員数

データ粒度:month

従業員数(子会社を含む)


ラクオリア創薬 株主総会議案データ

ラクオリア創薬について

強み

ラクオリア創薬グループの強みは、創薬の初期段階における高い研究開発能力にあります。同グループは、探索研究から初期臨床開発までの幅広いプロセスを手掛けることで、新しい医薬品候補物質やプログラムを継続的に創出し、製薬会社等に導出するビジネスモデルを確立しています。また、各段階のプロジェクトを保有し、自社の探索研究を基盤とした新たな開発化合物を安定的に生み出す体制を備えています。 さらに、製薬業界のニーズに対応するため、初期探索段階から臨床開発段階までの幅広いポートフォリオを導出対象とし、機動的かつ柔軟な営業活動を展開しています。日本、東アジア、米国、欧州といった地域や剤形、動物用医薬品用途など、多様な形態での導出を実現しており、製薬企業との提携による導出活動を積極的に推進しています。 加えて、導出後も開発推進を支援することで製品上市を目指し、パートナー企業との関係を深めるとともに、事業の安定化を図っています。 また、同グループはフレックスタイム制や短時間勤務正社員制度など、多様な働き方を可能にする柔軟な労働環境も備えており、これが高い研究開発力の維持と、優秀な人材確保の一因となっています。

弱み

ラクオリア創薬グループの弱みとして、収益獲得が製薬会社等への導出に依存している点が挙げられる。製薬会社等の評価・判断は個々に異なるため、プロジェクトや開発化合物が必ずしも契約締結に結び付くとは限らない。研究開発には安全性、有効性、薬物動態上の問題等による中止リスクが常に存在する。研究開発費の先行投資が必要であり、販売計画や研究開発計画の遅延による損失計上の継続、事業継続が困難となる可能性がある。適時適切な資金調達ができない場合、事業継続が困難となる可能性もある。また、競合品の存在や研究開発の進捗等が開発化合物の導出に影響を及ぼす可能性。研究開発における技術・知見、導出先との情報等の機密情報漏洩リスクも存在する。