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サイボウズ
決算月:
12月
業種:
業務支援ソフトサイボウズ オルタナティブデータ
サイボウズ 株主総会議案データ
サイボウズについて
強み
サイボウズの強みは、チームワークを重視した企業文化と、それを具現化する製品・サービスにあります。「理想への共感」「多様な個性を重視」「公明正大」「自立と議論」の4つの文化を重視し、透明性と議論に基づいた監視牽制機能を充実させています。役職員の誰もが取締役的な役割を担うという考えのもと、経営会議には取締役だけでなく全役職員が参加可能で、議事録も公開されています。社員一人ひとりの成長を重視し、入社後のオンボーディングやキャリア支援制度を充実させ、社員が自律的に考え、新しいチャレンジに向けた行動がしやすい仕組みづくりを進めています。また、グローバル規模で事業を拡大しており、国外拠点における事業ノウハウを効率よく吸収し、社内の連携を推進しています。
弱み
サイボウズの事業におけるリスクとして、システム障害、知的財産の保護、法的規制、情報セキュリティなどが挙げられています。インターネットに依存したサービス提供を行っているため、自然災害やサイバー攻撃などによるシステム障害が発生した場合、事業に重大な影響を及ぼす可能性があります。また、クラウドサービスに関するセキュリティや個人情報保護に関する法的規制の解釈が確立されていない状況下で、法制度の変更に対応する必要があり、クラウドサービス上のデータの破壊、紛失、漏洩などが発生した場合、事業の収益性に影響を及ぼす可能性があります。海外展開においては、訴訟リスクが高まる可能性があり、訴訟コストや損害賠償額が高額となる国での訴訟提起は、財政状態及び業務に多大な影響を与える可能性があります。