4886 あすか製薬ホールディングス

あすか製薬ホールディングス株式会社は、2021年4月1日に単独株式移転により設立された持株会社であり、グループ全体の経営管理とそれに付帯する業務を行っています。主な事業は、医薬品事業、アニマルヘルス事業、その他の事業（臨床検査等）です。医薬品事業は、子会社のあすか製薬株式会社が製造・仕入を行い、主に武田薬品工業株式会社を通じて販売しています。アニマルヘルス事業では、あすかアニマルヘルス株式会社が、あすか製薬株式会社から一部商品を仕入れ、また一部製造業務を受託しています。臨床検査事業は、株式会社あすか製薬メディカルが、あすか製薬株式会社から設備を賃借して臨床検査業務を行っています。また、あすか製薬株式会社は、医療機器や健康食品等の仕入・販売も行っています。グループは、当社、子会社3社（あすか製薬㈱、㈱あすか製薬メディカル、あすかアニマルヘルス㈱）、関連会社5社で構成されています。同社は東京証券取引所プライム市場に上場しています。沿革としては、あすか製薬株式会社が1920年に帝国社臓器薬研究所として創設され、その後、株式会社帝国社臓器薬研究所、帝国臓器製薬株式会社と社名変更を経て、1955年に東京証券取引所に株式を上場しました。2021年4月に、あすか製薬株式会社が単独株式移転により同社を設立し、上場を廃止、同社が上場しました。