5105 ＴＯＹＯ　ＴＩＲＥ

東洋ゴム工業株式会社は、1945年8月に東洋紡績株式会社（現、東洋紡株式会社）がゴム工業発展のために設立し、強化育成した東洋ゴム化工株式会社と株式会社平野護謨製造所が合併して設立されました。1949年5月に大阪証券取引所に株式を上場し、1955年5月には東京証券取引所にも上場しました。主な事業は、タイヤ事業と自動車部品事業であり、これらの事業を通じて、国内外で包括的な戦略を立案し事業活動を展開しています。タイヤ事業では、自動車用タイヤの製造・販売を、自動車部品事業では、自動車用部品の製造・販売を主に行っています。また、同社は、サステナビリティを重視し、事業領域との関連範囲や社内リソース制約などの観点から、優先して重点的に取り組む事項（マテリアリティ）を特定し、社内リソースを戦略的に投入するとともに、従業員一人ひとりが業務と関連づけてサステナビリティ課題に取り組む組織風土の醸成や、マテリアリティを軸とした対外的なESG対話の充実などステークホルダーエンゲージメントの強化にも努めています。さらに、人材を重要な資本と捉え、多様な人材が働きやすい環境を整備し、能力・適性・実績に基づいた公平な評価を推進しています。