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ヒューマンテクノロジーズ
決算月:
3月
業種:
業務支援ソフトヒューマンテクノロジーズ オルタナティブデータ
ヒューマンテクノロジーズ 株主総会議案データ
ヒューマンテクノロジーズについて
強み
ヒューマンテクノロジーズの強みは、事業戦略におけるTOP3コンセプトに基づいています。これらは、TOPコストパフォーマンス、TOPセールスチャネル、TOPパートナーシップです。「KING OF TIME」の月額300円というワンプライス戦略は、競争力のある価格で顧客に高い価値を提供し、その結果、導入企業数の増加に寄与しています。また、有力なパートナーとの関係構築により顧客基盤を広げ、より網羅的なサービス提供を実現しています。 組織面では、多様なバックグラウンドを持つ優秀な人材を積極的に採用し、従業員が長期的に活躍できる環境を整備しています。このように、強固な組織体制を築き上げています。さらに、ダイバーシティとインクルージョンの推進にも力を入れており、女性管理職の割合や男性の育休取得率といった指標で高い実績を誇っています。
弱み
ヒューマンテクノロジーズの弱みとして、事業拡大に伴う内部管理体制の構築の遅れが挙げられます。急速な事業拡大に対して内部管理体制が追いつかないと、業務運営に支障が出る可能性があります。また、情報管理体制の強化も課題であり、ユーザー企業の機密情報や個人情報を守るために専任の情報セキュリティチームを設置していますが、万が一情報漏洩が発生した場合、社会的信用の失墜や損害賠償等の費用負担が生じるリスクがあります。 さらに、新規事業やサービスにおいては、企画段階や開発段階でモニタリングを実施しているものの、不確定要素が多く、計画の遅延が発生した場合には業績に悪影響を与える可能性がある点も懸念されています。