5631 日本製鋼所

日本製鋼所は、素材と機械の総合メーカーとして、産業機械事業、素形材・エンジニアリング事業、その他事業の3つのセグメントで事業を展開しています。産業機械事業では、樹脂製造・加工機械、成形機、防衛関連機器などを扱っています。素形材・エンジニアリング事業では、素形材製品やエンジニアリングなどを提供しています。その他事業では、光学用・通信用人工水晶、ニオブ酸リチウム結晶の育成・加工、高周波・パワーデバイス用窒化ガリウム基板の開発、情報通信機器用銅箔の素材となる銅合金の製造、航空機用炭素繊維樹脂複合材部品製造技術の開発などを行っています。ニッコー厚産㈱は、当社及び子会社の事務・管理部門の補助事業を行っています。ファインクリスタル㈱と室蘭銅合金㈱は、当社の事業多角化のための子会社です。主として株式会社日本製鋼所及び日本製鋼所Ｍ＆Ｅ株式会社が製造した製品の売上高により構成されています。製品の販売については、製品を引き渡した時点において収益を認識しており、サービスの提供については、サービスの提供が完了した時点において収益を認識しています。