5834 SBIリーシングサービス
SBIリーシングサービス 株価・ニュース
SBIリーシングサービス 株価・配当情報(α)
※ こちらのデータはα版です。網羅性・正確性に欠ける場合がございます。
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SBIリーシングサービス プレミアムデータ
SBIリーシングサービス 業績(売上・営業利益・利益率・ROE・ROA等)
SBIリーシングサービス 企業概要
SBIリーシングサービス株式会社は、航空機や船舶といった大型償却資産を対象にオペレーティング・リース事業を展開しています。この事業では、投資家から調達した資金を用いて航空会社や海運会社にリース物件を貸し出し、リース終了後に物件を売却して収益を得る仕組みを採用しています。 リース事業は任意組合方式と匿名組合方式の二つの手法で運営されています。任意組合方式では、投資家が出資した資金でリース物件を購入し、借り手に賃貸します。この場合、リース事業の損益は投資家に帰属し、同社は組成や管理に伴う手数料や販売額を収益としています。一方、匿名組合方式では、子会社が営業者としてリース物件を取得し、借り手に賃貸します。この方式でも、リース事業の損益は投資家に帰属し、同社は手数料や売却益を収益として計上しています。 さらに、同社はリースファンドの組成や管理、匿名組合出資持分の販売を通じて収益を得ています。リース期間中にはリース料収入としてのインカムゲイン、リース終了時には物件売却によるキャピタルゲインが投資家に分配される仕組みとなっています。また、ヘリコプターを含む小型航空機を対象とするリーススキームも手掛けています。 販売網の拡大に向けて、地域金融機関や証券会社、税理士、会計士と提携し、投資家の紹介を受ける取り組みを進めています。また、SBIグループ各社との連携を強化し、案件の組成や投資家紹介において協業を推進しています。 同社は単一セグメントとしてオペレーティング・リース事業を展開しており、持続的な成長を目指して、プロフェッショナル人材の確保やDX推進による業務効率化、内部管理体制の強化に取り組んでいます。また、サステナビリティを重視した経営方針を掲げ、環境規制に対応した機材や船体をリース対象とする新たな案件への対応を進めています。