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芝浦機械
決算月:
3月
業種:
射出成形機芝浦機械 オルタナティブデータ
芝浦機械 株主総会議案データ
芝浦機械について
強み
芝浦機械グループは、「わたしたちは、世界中でお客様の価値最大化に貢献していきます。」という企業理念のもと、顧客満足を基盤として企業価値の最大化を図っています。2021年4月からは「長期ビジョン2030」の実現に向けて、多様な人財の処遇、キャリア形成、専門職人財の活躍が可能な新人事制度を導入しています。人材採用においては、従来の新卒一括採用と、経営・事業戦略実現のために必要なスキルを持った人材のキャリア採用を両輪としています。過去5年間において、女性従業員の育児休業取得率、復職率は100%であり、短時間勤務制度や残業免除制度、看護休暇の利用など、ワーク・ライフ・バランスを支える制度が整っています。また、安全な職場を目指し、交通事故や火災等も含めたゼロ災害に向けた目標を設定し、休業災害度数率の低減に取り組んでいます。
弱み
芝浦機械株式会社の有価証券報告書には、事業等のリスクとして、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項が記載されています。将来の収益力に基づく一時差異等の加減算前課税所得の十分性を判断するにあたっては、一時差異等の解消見込年度における課税所得を見積もっていますが、この課税所得は、グループ各社における翌期の事業計画を基礎としており、各製品ごとの受注残高の発現時期および翌期の受注状況を予測し、作成しています。しかし、受注残高の発現時期および受注状況の予測は、地政学的リスクによる想定を超えた一部製品の販売台数の減少および販売価格の下落や世界各国における景気低迷やインフレ、金融引き締めなど、将来の不確実な経済状況の影響による見積りの不確実性を伴うため、課税所得の見積額が変動することにより、繰延税金資産の回収可能性の判断に重要な影響を与えるリスクがあります。