6326 クボタ

株式会社クボタは、1890年に創業者の久保田権四郎が大阪で久保田鉄工所を興したのが始まりで、各種鋳物の製造・販売から事業を開始しました。その後、水道用鋳鉄管の製造、発動機（農工用小型エンジン）の製造、鋳鉄管事業の拡張などを経て、事業を拡大しました。現在のクボタは、「食料・水・環境」を一体のものとして捉え、技術とソリューションを通じてこの3つを正しく循環させることで、持続可能な社会の実現を目指しています。事業内容は多岐にわたり、機械事業では、農業機械（トラクター、コンバインなど）や農業関連商品、エンジン、建設機械の製造・販売を行っています。水・環境事業では、パイプシステム（ダクタイル鉄管、合成管など）、産業機材（反応管、スパイラル鋼管、空調機器など）、環境（各種環境プラント、ポンプなど）に係る製品の製造・販売、環境関連施設や水道用施設などの公共施設の工事請負を行っています。その他、各種サービスの提供なども行っています。クボタは、グローバル・メジャー・ブランド（GMB）となることを長期目標としており、海外事業の拡大にも注力しています。