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アスタリスク
決算月:
8月
業種:
ソフトウェア開発アスタリスク オルタナティブデータ
アスタリスク 株主総会議案データ
アスタリスクについて
強み
アスタリスクグループは、自動車業界、物流業界、小売業界、製造業界、自動販売機業界、医療業界など多岐にわたる業界で受注を獲得しています。特に、経済産業省が推進するRFID等の活用によるサプライチェーン効率化の流れや、大手通信キャリアによる法人販売強化といった市場の動向を背景に、事業を拡大する機会を有しています。また、新製品の拡販にも注力しており、「人検出・動体追跡」技術を用いたセミセルフレジは、レジ係員の負担軽減に貢献しています。さらに、多様な人材を対象とした採用活動を通じて、新たな価値観を取り込み、組織の活性化を図っています。
弱み
アスタリスクグループは、サステナビリティに関する基本方針を定めていないため、サステナビリティ関連のリスク管理が不十分である可能性があります。また、研究開発投資については、計画通りに進む保証や十分な成果が適時に上がるとの保証はなく、研究開発技術が陳腐化するリスクも存在します。さらに、為替変動も経営成績に影響を与えるリスク要因として認識されています。2024年8月期の連結会計年度では、親会社株主に帰属する当期純損失が、前年同期から拡大しており、収益性の改善が課題となっています。