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アイモバイル


決算月:
7月

アイモバイル レポート

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アイモバイル TVCM出稿量

8,250 円(税込)/


プレミアムプラン

27,500 円(税込)/


株価指標(β版)

前日終値 (06/11 時点)587.00(-3)
PER(予)11.6
PBR(実)2.19
ROE16.4 %
ROA9.88 %
時価総額34,132 百万円

アイモバイル オルタナティブデータ

従業員数

データ粒度:month

従業員数


従業員数

データ粒度:month

従業員数(子会社を含む)


TVCM出稿量

データ粒度:day

1日で放送されたCMの回数


TVCM出稿量

データ粒度:day

1日に放送されたCMの秒数


アイモバイル 株主総会議案データ

アイモバイルについて

強み

アイモバイルの強みは、多様な事業ポートフォリオと高い技術力にあります。インターネット広告事業で培ったアドネットワーク技術を基盤に、コンシューマ事業としてふるさと納税ポータルサイト「ふるなび」を運営し、相乗効果を生み出しています。 同社は、自社プロダクトと他社プロダクトを組み合わせることで、媒体社の収益最大化ソリューションを提供しており、収益改善、テクニカル面、ポリシー面のサポート力が高い点を強みとしています。また、データ分析と機械学習を活用した広告配信技術にも強みを持っており、豊富なユーザーデータを基にした効率的な広告配信枠の買付を行っています。 さらに、アプリ運営事業では、マーケティングノウハウを活かし、「パズル de 懸賞」シリーズのようなゲームアプリで成功を収めており、ユーザー獲得と収益拡大に貢献しています。 新規事業への取り組みも積極的で、グリーンエネルギー事業やEV充電サービスなど、社会課題の解決に貢献する事業も展開しており、事業ポートフォリオの多様化を進めています。これらの強みを活かし、市場環境の変化に対応しながら、持続的な成長を目指しています。

弱み

アイモバイルの弱みとして、インターネット広告事業におけるアドネットワーク事業の収益依存度が高い点が挙げられます。主要顧客や業界全体の広告費予算の減少が、同社の収益に大きな影響を与えており、売上高・セグメント利益ともに前年同期比で減収減益となっています。 また、自己資本比率が低下傾向にあることも懸念点です。2020年7月には86.1%だった自己資本比率は、2024年7月には63.3%まで低下しています。 さらに、男女間の賃金格差が大きいという課題も抱えています。全労働者における男女の賃金差異は71.4%、正規雇用労働者では71.9%となっており、短時間勤務制度などの柔軟な働き方を選択する女性が多いことや、職種選択による偏りが要因として挙げられています。この点に関しては、継続就業の向上や職種選択の偏りを是正していく必要があります。 加えて、広告配信性能の競争優位性を維持するために、常に技術革新に対応していく必要があります。市場環境の変化に迅速に対応し、事業ポートフォリオの再構築や新規事業への投資を継続していくことが求められます。