6590 芝浦メカトロニクス

芝浦メカトロニクス株式会社は、1939年に東京芝浦電気株式会社（現株式会社東芝）から事業の一部を継承し、株式会社芝浦京町製作所として設立されました。その後、商号変更や他社との合併を経て、現在の芝浦メカトロニクス株式会社となりました。 精密メカトロニクス、洗浄、ボンディング、エッチング、真空、成膜などのコア技術を強みとしており、半導体製造装置やFPD（フラットパネルディスプレイ）製造装置、自動券売機などの製品の製造・販売を行っています。また、これらの製品のメンテナンスサービスや部品販売、不動産賃貸も事業として展開しています。同社は、東京証券取引所市場第一部（現在はプライム市場）に上場しており、グローバルニッチトップ製品を半導体分野を中心に供給することを目指しています。 研究開発にも注力しており、要素技術から製品開発まで積極的に取り組んでいます。2023年度には研究開発費として3,473百万円を支出しており、その中には全社共通の要素技術開発費1,154百万円が含まれています。