6613 ＱＤレーザ

QDレーザは、「人の可能性を照らせ」を経営理念とし、半導体レーザ技術で人々の生活を豊かにすることを目指しています。光通信・インターコネクト、ディスプレイ、バイオセンサ、スマートフォン顔認証、自動運転レーダ、精密加工、プリンタ、照明など、多様な市場でニーズが高まる半導体レーザ業界に属し、特に光通信用の量子ドットレーザチップで実績があります。事業は、レーザデバイス事業とレーザアイウェア事業の2つのセグメントで構成されています。レーザデバイス事業では、自社でデバイス設計、結晶成長、完成品の評価を行い、生産は協力会社に委託するファブレス製造により、低コストかつ柔軟な生産体制を確立しています。世界初となる緑・黄緑・橙の半導体レーザを量産しており、フローサイトメータなどのバイオ系検査装置やバイオメディカル用顕微鏡光源として採用されています。レーザアイウェア事業では、網膜走査型レーザアイウェアを開発・販売し、ロービジョンの方のQOL向上を目指した医療機器や眼の健康チェックができるデバイスを提供しています。