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メディアリンクス


決算月:
3月

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プレミアムプラン

27,500 円(税込)/


株価指標(β版)

前日終値 (06/12 時点)49.00(-1)
PER(予)-
PBR(実)0.97
ROE-22.3 %
ROA-15.32 %
時価総額2,460 百万円

メディアリンクス オルタナティブデータ

従業員数

データ粒度:month

従業員数


従業員数

データ粒度:month

従業員数(子会社を含む)


メディアリンクス 株主総会議案データ

メディアリンクスについて

強み

メディアリンクスの強みは、世界トップクラスの技術力に支えられた競争力のある新製品開発力にあります。設立当初から放送局向けの映像機器の開発を行い、その過程で通信技術の要素も獲得してきました。これらの技術を再構築し、放送と通信の技術を融合させた製品を開発することで、製品の付加価値向上に貢献しています。 また、顧客ニーズにタイムリーに応えるため、ファブレス事業形態を採用しています。これにより、市場の初期段階におけるIP化の流れに対応し、国内外の主要通信事業者や放送局向けにIP化を推進しています。さらに、システムインテグレーションや保守サポート、IP化への移行に関する技術支援や運用支援といったプロフェッショナルサービスを提供することで、顧客との接点を拡大し、安定的な収益源に結びつけています。 これらの活動を支えるため、同社は研究開発への投資を継続し、新たな技術を積極的に取り入れています。

弱み

メディアリンクスの弱みとして、特定顧客への依存度の高さが挙げられます。海外の大口顧客向けの販売が売上高に大きく貢献している一方で、業績はその顧客の案件進捗状況に強く影響される傾向があります。このため、大口顧客との良好な関係を維持しながらも、営業力の強化や販売代理店・システムインテグレーターとの協業を通じて新規顧客の獲得に取り組み、特定顧客への依存度を低減させることが課題となっています。 また、安定収益源の確保も重要な課題です。同社が提供する機器およびシステムは通信や放送のインフラを構成するものであり、一度導入されると次回の更新まで大きな需要が発生しにくいため、安定した業績を維持するためには、継続的な顧客基盤の拡大と、それに伴う保守・サポート体制の充実が求められます。 さらに、急速な技術革新が進む製品分野においては、開発技術が市場のニーズに適応できないリスクや、新製品・新技術の市場投入の遅れによる製品の陳腐化のリスクも存在しています。