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エクセディ


決算月:
3月

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プレミアムプラン

27,500 円(税込)/


株価指標(β版)

前日終値 (06/13 時点)4,075.00(-65)
PER(予)16.5
PBR(実)0.84
ROE-4.5 %
ROA-3.11 %
時価総額198,019 百万円

エクセディ オルタナティブデータ

従業員数

データ粒度:month

従業員数


従業員数

データ粒度:month

従業員数(子会社を含む)


エクセディ 株主総会議案データ

エクセディについて

強み

株式会社エクセディの強みは、「最高品質なものづくり」、「技術開発力」、そして「顧客ネットワーク」の3つです。同社は、クラッチおよびトルクコンバータ製品において、世界トップレベルのシェアを有しており、その高い品質と技術力が、顧客からの信頼を得ています。長年にわたり培ってきた技術力は、自動車業界の電動化という変化にも対応できる製品開発を可能にしています。また、同社は、世界中の主要な自動車メーカーグループに製品を供給しており、グローバルな顧客基盤を持っていることも大きな強みです。さらに、国内外に多くの生産拠点と販売ネットワークを有しており、顧客のニーズに迅速に対応できる体制を整えています。これらの強みにより、同社は厳しい価格競争の中でも、安定した収益を確保し、持続的な成長を続けています。特にアジア・オセアニア地域での販売拡大は重要な戦略であり、同社のグローバル展開を支える要素となっています。

弱み

株式会社エクセディの弱みとしては、まず自動車業界の動向に大きく依存している点が挙げられます。特に、自動車の電動化の進展は、内燃機関向けの部品を主力とする同社にとって、大きな事業環境の変化をもたらすリスクとなります。また、特定の顧客への依存度は低いものの、主要な販売先である自動車メーカーの生産・販売動向や調達方針に業績が左右される可能性があります。さらに、為替変動の影響も無視できません。同社は海外事業を拡大しており、円高は輸出製品の価格競争力を低下させ、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。また、原材料や部品の調達リスクも存在し、価格高騰や供給不足が業績に影響を与える可能性があります。加えて、同社は価格競争が激しい自動車部品業界で事業を展開しており、競争力の維持が課題です。加えて、減損損失の計上や、中国子会社での減損損失の発生など、事業環境の変化への対応が求められます。