7317
松屋アールアンドディ
松屋アールアンドディ オルタナティブデータ
松屋アールアンドディ 株主総会議案データ
松屋アールアンドディについて
強み
株式会社松屋アールアンドディの強みは、縫製自動機の開発・製造技術にあります。この技術を核として、メディカルヘルスケア事業とセイフティシステム事業という二つの柱となる事業を展開。 メディカルヘルスケア事業では、血圧計腕帯の分野で高いシェアを誇り、安定した収益を確保。セイフティシステム事業では、カーシートやエアバッグといった自動車関連製品の需要を取り込み、成長を続けています。 さらに、海外市場での需要を見込み、外国人の採用や海外営業所の設置など、グローバル展開を視野に入れた営業力の強化を図っています。また、最適な調達・生産体制の構築や生産技術力の向上による生産効率化、各種コストの低減にも注力し、収益力の強化を図っています。 これらの強みを活かし、株式会社松屋アールアンドディは、持続的な成長と企業価値の向上を目指しています。
弱み
株式会社松屋アールアンドディの事業におけるリスクとして、顧客の属する業界の景況に左右される点が挙げられます。主な得意先であるヘルスケア業界及び自動車業界の景況に影響を受けやすく、これらの業界を取り巻く事業環境の変化が、同社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。ヘルスケア部品及び自動車部品の生産はグローバル化が進んでおり、海外生産品の品質、価格、納期などの変化、産業の生産方針の変更及び技術革新等により、同社グループ製品・技術がそのニーズを満たさない場合、販売戦略及び事業展開に影響を及ぼす可能性があります。 また、特定顧客への取引依存度が高い状況にあります。特にオムロングループへの売上高の依存度が高く、オムロングループの事業環境が悪化した場合や、同グループが事業から撤退した場合には、経営成績に大きな影響を受ける可能性があります。 これらのリスクに対し、同社は顧客基盤の拡大に努めていますが、依然として注意が必要です。