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表示灯
表示灯 オルタナティブデータ
表示灯 株主総会議案データ
表示灯について
強み
表示灯株式会社の強みは、1,049の自治体との取引実績に裏打ちされた公共分野への強固なネットワークと、複数年契約の継続スポンサーを中心とした安定的な収益基盤です。ナビタ事業では、連合広告により安価な価格設定で提供できるため、幅広い業種のスポンサーが広告を掲出しやすく、安定的な収益の基盤となっています。特定の業種に依存せず、全国の多くの事業所をターゲットに新規スポンサーの開拓を推進しており、新規開拓営業と継続営業を分けることで、新たな顧客の獲得と高い継続率を実現しています。また、鉄道会社に対し、ナビタ事業で培ったデジタルサイネージによる広告媒体や情報案内システムの企画、設置、動画広告やコンテンツの制作や配信、機器の保守といったノウハウを活かしてデジタルサイネージや付帯するサービスの導入を提案できる点も強みです。さらに、アド・プロモーション事業が持つブランディングやプロモーションのノウハウ、サイン事業が持つ大掛かりな案内サインの設計・施工のノウハウを融合し、交通案内システムや窓口番号案内システムなどの導入提案も行っています。
弱み
表示灯株式会社の弱みとして、第4四半期に業務が集中する傾向があり、納期遅れや工期遅れが発生するリスクがあります。多くの企業が3月期決算であるため、期末に向けて受注、納品が活発になるという季節変動があり、仕入、制作などを含め業務が集中する傾向があります。ナビタ事業においては売上の期間計算を行うため、納品の集中がそのまま業績の集中にはなりませんが、何らかの理由により計画通りの納品ができない場合には、納期遅れ、工期遅れとなり、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。また、大規模な自然災害が発生した場合、ナビタ筐体自体を含め広告の掲出施設、場所が被災し損壊することにより掲出の継続が困難となり、スポンサーが被災することにより一時的に事業が継続出来なくなる可能性があります。