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エイベックス


決算月:
3月

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エイベックス CM

8,250 円(税込)/


プレミアムプラン

27,500 円(税込)/


株価指標(β版)

前日終値 (06/13 時点)1,265.00(-3)
PER(予)48.3
PBR(実)1.07
ROE2.2 %
ROA1.07 %
時価総額57,928 百万円

エイベックス オルタナティブデータ

従業員数

データ粒度:month

従業員数


従業員数

データ粒度:month

従業員数(子会社を含む)


CM

データ粒度:day

1日で放送されたCMの回数


CM

データ粒度:day

1日に放送されたCMの秒数


エイベックス 株主総会議案データ

エイベックスについて

強み

エイベックスの強みは、多岐にわたるエンタテインメント事業を包括的に展開している点にあります。音楽、アニメ・映像、デジタル、海外という幅広い分野で事業を展開することで、各事業間の相乗効果を生み出し、多様な顧客ニーズに対応できる体制を構築しています。 また、長年にわたる事業活動を通じて培われた豊富なコンテンツ制作ノウハウも強みの一つです。音楽制作やアーティストマネジメントだけでなく、アニメや映像コンテンツの企画・制作においても高いクオリティを維持しています。 さらに、デジタル技術の活用にも注力しており、ファンクラブ運営、デジタルコンテンツ配信、チケットの電子化などを通して、顧客体験の向上と新たな収益機会の創出を図っています。 近年では、グローバル展開を加速させており、海外市場における事業拡大にも積極的に取り組んでいます。特に、アジア市場における成長の可能性に着目し、現地法人を設立して事業展開を強化しています。また、中東や韓国など新たな地域への進出も試みています. これらの強みを活かし、エンタテインメント業界におけるリーディングカンパニーとしての地位を確立しています。 加えて、FFF制度のような柔軟な働き方を提供することで、多様な人材が活躍できる環境を整備し、従業員のエンゲージメントを高めていることも強みとして挙げられます。

弱み

エイベックスの弱みとして、まず外部環境の変化による業績への影響を受けやすい点が挙げられます。自然災害や感染症の流行は、ライブイベントやコンテンツ制作活動の休止につながり、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。また、海外市場においては、政治・経済情勢、法律・規制、テロ・戦争など、予期せぬ事態によるリスクも存在します。 さらに、技術革新への対応も課題の一つです。テクノロジーを活用した新たなビジネスモデルを追求する一方で、技術革新のスピードや競合の出現などにより、事業環境が急激に変化するリスクがあります。 システムリスクも無視できない要素です。サイバー攻撃や不正アクセスによる情報漏洩やシステムダウンは、事業活動や業績に深刻な影響を与える可能性があります。 また、減損損失が発生するリスクも存在します。保有資産の時価が著しく下落した場合や、事業の収益性が悪化した場合には、減損会計の適用により損失が発生し、業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。 加えて、海外事業における収益性の課題も見られます。海外事業の売上は増加しているものの、売上原価や販売費・一般管理費の増加により、営業損失を計上している状況です。 これらの弱みに対して、リスク管理体制の強化、技術革新への積極的な投資、コスト削減努力など、継続的な改善努力が必要とされます。