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アシックス
決算月:
12月
業種:
スポーツウエア・用品アシックス オルタナティブデータ
アシックス 株主総会議案データ
アシックスについて
強み
アシックスは中期経営計画2026において、「グローバル×デジタル」を推進し、持続的な成長を目指している。業界No.1の収益性を目標とし、グローバルでの売上成長と販管費コントロールを強化することで、営業利益率12%前後、営業利益800億円以上を計画している。売上高年平均成長率は7~10%を見込んでいる。重点戦略として、「Global Integrated Enterpriseへの変革」を掲げ、本社と地域事業会社の連携強化によるグループ一体でのカテゴリー経営体制を構築する。地域CEOを社長COO直下に配置し、主要地域のCEOがグローバル経営に関わることで本社と地域間の連携を強化する体制を整える。地域販売会社を地域事業会社に変更し、商品販売および担当地域以外の収益拡大にも責任を負う体制に移行する。
弱み
アシックスグループは、製品の生産を外部の協力工場に委託しているため、生産能力の不足や自然災害による操業停止が製品供給に影響を与える可能性があります。また、フットウエア製品の原材料価格は国際的な原油価格と連動しており、原油価格の変動が仕入価格に影響を及ぼし、業績に悪影響を与えるリスクがあります。 さらに、製品の物流は国際的な物流価格に左右されるため、物流費の変動もリスク要因となります。加えて、代理店や小売店の経営破綻や債務不履行は、信用リスクとして経営に影響を及ぼす可能性があります。