8165 千趣会
千趣会 株価・ニュース
千趣会 株価・配当情報(α)
※ こちらのデータはα版です。網羅性・正確性に欠ける場合がございます。
千趣会 オルタナティブデータ
千趣会 プレミアムデータ
千趣会 業績(売上・営業利益・利益率・ROE・ROA等)
千趣会 企業概要
千趣会は1953年に創業され、当初はこけし人形の頒布を目的としていたが、その後、カタログ事業を開始し、通信販売事業を主力とする企業へと成長しました。2023年12月期の連結売上高は492億26百万円で、通信販売事業が主力であり、カタログやインターネットを通じてインテリア・雑貨、ファッション、ママ・ベビー・キッズ、キャラクター商品などを販売しています。 また、法人事業も展開しており、物流代行やコールセンターサービス、広告などを法人顧客に提供しています。さらに、保険事業も行っており、保険契約の取り次ぎをしています。子育て支援事業では、関東・関西で14の保育施設や学童施設を運営し、関連事業の拡大も進めています。化粧品製造販売事業は2022年に譲渡されました。 千趣会は株主、顧客、従業員、取引先、地域社会との共創によって企業価値の向上を目指しており、コーポレート・ガバナンスの強化に取り組んでいます。具体的には、内部統制システムの整備や透明性の高い経営システムの構築、取締役会の監督機能強化を進めています。さらに、執行役員制度を導入し、業務執行機能の効率化を図っています。 近年では、デジタルマーケティングへのシフトやビジネスモデルの再構築を進めており、サービスや体験商材の販売強化、広告事業の強化にも取り組んでいます。しかし、業績面では課題があり、2023年12月期には営業損失と当期純損失を計上しています。そのため、2025年度の黒字化を目指して事業構造の変革を進め、社会課題解決企業へと変革を目指しています。