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東海運
決算月:
3月
業種:
物流東海運 オルタナティブデータ
東海運 株主総会議案データ
東海運について
強み
東海運グループは、長年にわたり培ってきた「運ぶ力」「繋ぐ力」「貫く力」を強みとして、総合物流企業として発展してきました。顧客のニーズに応えるため、グローバルかつ柔軟な発想を持ち、仕事への情熱と挑戦し続ける姿勢が持続的な成長を支える重要な要素となっています。また、多様なステークホルダーとの対話を通じて社会的責任を果たし、社会の持続的発展に貢献する姿勢も大きな強みです。さらに、福利厚生の充実や原動力となる人材の採用、キャリア形成および能力開発の支援に力を入れ、職員の安全と心身の健康を重視しています。コンプライアンス体制の整備やリスク管理の徹底は、企業としての信頼性を高める要因となっています。
弱み
東海運グループは、燃料価格の高騰、不動産市況の変動、天候不順など、外部環境に影響を受けやすい企業です。燃料価格の高騰は、海上輸送事業、陸上輸送事業、港湾運送事業、倉庫事業などの変動費を増加させ、業績に影響を与える可能性があります。不動産市況の変動は、利益面で貢献度の高い不動産事業に影響を及ぼし、土地や建物などの賃貸相場が変動することで、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。また、役職員や関係者による不正が発生すると、レピュテーションリスクを含むさまざまな問題が業績に影響を及ぼす恐れがあります。海外展開においては、カントリーリスクや法規制、為替変動リスクなど、さまざまなリスクが存在します。