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ゼンリン
決算月:
3月
ゼンリン オルタナティブデータ
ゼンリン 株主総会議案データ
ゼンリンについて
強み
ゼンリンは、市場が求める正確で新鮮かつ充実した「知・時空間情報」を継続的に供給することに注力しています。事業の基盤となる地図データベースの開発と整備に加え、様々な情報群を最適に利用するための地図情報流通基盤の構築に重点を置いた設備投資を行っています。 また、既存事業とのシナジーを強化し、新たな事業領域への進出や経営効率の向上を目指して、企業買収や第三者との合弁、戦略的出資を積極的に実施しています。地域社会への貢献も重要な役割と捉え、地域事業への出資やスポーツ・文化活動の支援を通じて、社会的責任を果たす取り組みを進めています。
弱み
ゼンリンは、取引先の経営方針や生産計画、業績動向の影響を受ける可能性があり、これにより製品販売数量の減少や製品価格の引き下げ要請、取引内容の変更、契約打ち切りなどが発生する場合、事業展開、財政状態、経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。 また、企業買収や戦略的出資において、市場環境の変化や競争力低下により、投資先企業が当初想定した事業展開を実現できなかった場合、業績や財政状態が悪化し、のれんの減損損失を計上するリスクがあります。 地図データベースの整備に関しては、新しい技術に対応できるスキルを持つ人材の確保や育成が必要ですが、これが不足した場合、事業展開に悪影響を及ぼす恐れがあります。 さらに、環境負荷低減への対応が遅れたり、適切に行われなかった場合、顧客や投資家などからの信用低下を招き、事業展開、財政状態、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。