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アイエックス・ナレッジ


決算月:
3月

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プレミアムプラン

27,500 円(税込)/


株価指標(β版)

前日終値 (06/13 時点)1,051.00(+10)
PER(予)8.3
PBR(実)0.99
ROE14.1 %
ROA8.8 %
時価総額11,351 百万円

アイエックス・ナレッジ オルタナティブデータ

従業員数

データ粒度:month

従業員数


従業員数

データ粒度:month

従業員数(子会社を含む)


アイエックス・ナレッジ 株主総会議案データ

アイエックス・ナレッジについて

強み

アイエックス・ナレッジ株式会社の強みは、産業・サービス、社会・公共、情報・通信、金融・証券、土木建設の5つの分野において、長年の事業活動で培ってきた業務知識と顧客の要望に応じた技術力、そして社員一人ひとりの人間力が結びついている点です。この組み合わせにより、顧客からの信頼を得ており、顧客の課題解決と企業価値向上を本質として捉え、これらの強みを活かして中核事業であるシステムインテグレーションサービスの受注拡大を目指しています。 同社は、専門部隊による社内横断的な人材育成や業務支援を通じて、クラウドネイティブな開発への対応力を強化しています。また、グループとしての営業体制の強化やパートナー企業との連携強化により、多様化する顧客ニーズに対応する体制を整えています。さらに、顧客やパートナー企業との共創や他社の技術・サービスを活用したオープンイノベーションにも取り組み、顧客が推進するDXへの対応力を強化しています。 システム運用に関しても、システム運用全般における様々な作業をサポートし、運用業務のアウトソーシングや運用業務効率化のための運用設計および基盤構築などの専門技術者による技術支援サービスを提供しています。また、比較的低コストでシステム導入が容易な各種パッケージソリューションも取り扱っています。これらの強みを活かし、同社は「中核事業の拡大」「次期成長事業の創出」「事業基盤の強化」を中期経営方針として、企業価値の向上を目指しています。

弱み

アイエックス・ナレッジ株式会社の事業における潜在的な弱みとして、まず技術要員の調達リスクが挙げられます。高度かつ多様化する技術に対応できる優秀な技術者の確保と育成が困難な場合、事業活動に支障をきたす可能性があります。同社は新卒採用やキャリア採用、社内教育研修、協力企業からの要員派遣で対応していますが、このリスクは常に存在します。 また、システム開発業務に伴うリスクもあります。システム開発は複雑化、短納期化しており、計画通りに品質を確保できない、または開発期間内に完了しないことによるコスト増大のリスクがあります。同社は案件受注段階でのチェックやプロセス進捗管理を専門部署で行い対応していますが、これらのリスクを完全に排除することは難しいです。 さらに、特定顧客への依存も弱みの一つです。主要顧客上位5社(グループ企業含む)からの売上高が全体の5割以上を占めており、これらの顧客の事業方針や経営状態の変化が同社の経営成績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります。新規顧客の獲得や事業拡大、次期成長事業の創出で対応しようとしていますが、現状ではこの依存度は高いと言えます。 その他、法令遵守に関するリスクも無視できません。労働者派遣法や下請法などの関連法令を遵守する必要がありますが、これらの法律に違反した場合、罰則を受ける可能性があります。また、知的財産権に関するリスクも存在し、必要な知的財産権の使用許諾を得られない場合、特定の技術サービスが提供できなくなる可能性があります。 加えて、資本提携等による投資対象会社の経営悪化リスクや、役員・従業員等のコンプライアンス違反リスク、過重労働や安全衛生管理の不備によるリスク、秘密情報の流出・漏洩リスクも潜在的な弱みとして挙げられます。これらのリスクに対し、同社はデューデリジェンスやコンプライアンス教育、労務管理の充実、情報セキュリティ対策などを講じていますが、これらのリスクが事業運営に影響を与える可能性は残ります。 これらのリスクに対し、同社は様々な対策を講じていますが、常に事業運営に影響を与える可能性を抱えています。