9757 船井総研ホールディングス

船井総研ホールディングスは、1970年3月に設立された株式会社日本マーケティングセンターが前身で、1985年3月に株式会社船井総合研究所に商号を変更しました。企業経営の総合診断を主業務として、顧客企業の育成と発展を支援しています。コンサルティング活動に加え、経営課題に対応した経営セミナーの主催や、多様なメンバーで構成された経営研究会の運営も行っています。 同社の主要な顧客基盤は流通業でしたが、現在では住宅・不動産業、医療・介護・福祉業、士業、自動車関連業、人材サービス業などにも拡大しています。また、同社グループは変化が激しい時代でも持続的に成長できる企業を「サステナグロースカンパニー」と定義し、そのような企業を多く輩出することをグループの目的として掲げています。 持続的成長のため、中堅・中小企業への経営コンサルティングを通じた社会貢献や、顧客企業のESG経営サポート、自社グループの経営におけるESGへの配慮と情報開示を重要課題として定めています。事業セグメントは、経営コンサルティング事業、ロジスティクス事業、デジタルソリューション事業の3つに分かれています。