強み

GameWithの強みとして、まずメディア事業におけるゲーム攻略情報の質の高さが挙げられます。 競争が落ち着いた現在においても、情報の質にこだわることで他社との差別化を図っています。 また、ゲームに関する様々な事業に進出することで、メディア事業のみに依存しない多角的な収益源を確保しようとしています。 具体的には、eスポーツ、NFT、回線事業などの新しい領域に積極的に挑戦し、収益モデルの構築を図っています。 さらに、従業員のエンゲージメントを重視し、定期的なサーベイを実施することで、モチベーション向上に資する取り組みを企画・実行しています。 人材の確保と社員育成にも力を入れており、積極的な採用活動と社内研修体制の強化、働きやすい環境の整備に取り組んでいます。

弱み

GameWithの弱みとして、小規模組織であるため、内部管理体制が相互牽制を中心としたものになっている点が挙げられます。 事業拡大に伴い、人員の確保と内部管理体制の強化が課題となっています。 また、ライター等の人材確保が十分でない場合や人材流出があった場合、事業及び業績に影響を与える可能性があります。 さらに、ウェブサイトやアプリ内の安全性及び健全性の維持も課題です。 掲示板等のユーザー交流の場において、不適切な投稿がなされる危険性があり、カスタマーサポート体制の強化やサイトパトロール等の体制強化が不可欠です。 NFTゲーム領域においては、株式会社Kyuzanよりプロモーション等の受託をしているNFTゲーム「EGGRYPTO」が４周年を迎え、カジュアルなゲームにNFT要素を加え、ガチャ課金収入でマネタイズをするというビジネスモデルにおける運用ノウハウが確立されてきているものの、 今後もこのビジネスモデルを活用した新作タイトルの開発を進めていく必要があり、先行投資が不可欠です。